概要
雇用機会が特に不足している地域(※1)の事業主が、事業所の設置・整備を行い、併せてその
地域に居住する求職者等を雇い入れる場合、設置整備費用及び対象労働者の増加数に応じて
助成されます。(1年毎に最大3回支給)
- 事業所の設置・整備費用支給額
- 支給額
3(2)※~4人 - 支給額
5~9人 - 支給額
10~19人 - 支給額
20人以上
- 300万円以上1000万円未満
- 50万円
- 80万円
- 150万円
- 300万円
- 1000万円以上3000万円未満
- 60万円
- 100万円
- 200万円
- 400万円
- 3000万円以上5000万円未満
- 90万円
- 150万円
- 300万円
- 600万円
- 5000万円以上
- 120万円
- 200万円
- 400万円
- 800万円
◆創業と認められる場合は、支給額の1/2を第1回に上乗せ支給
※()内は創業の場合のみ適用
受給事例
- 概要
- 雇用機会が不足している地域で飲食店を5500万円の設置費用をかけて創業し、かつハロー ワークの紹介により従業員を13名雇い入れた場合。
- 内容
- 設置費用5500万円で、対象労働者(ハローワークからの雇い入れ)の人数が13名いる…… …1回の支給額400万円
- 助成金
- 上記を行った場合:地域雇用開発奨励金400万円×3回+200万円(※)=1400万円 ※創業の場合、1回目の支給額の半額を上乗せ支給 合計受給額=1400万円
主な受給要件
▶雇用保険の適用事業所を設置・整備すること(事務所非該当の施設は助成対象になりません)
▶ハローワーク等(※1)の紹介により地域求職者を雇い入れること
▶事業所の被保険者数が増加していること
▶労働者の職場定着を図っていること
▶労働者を解雇など事業者の都合で離職させていないこと
▶労働関係法令をはじめ法令を遵守していることが認められること
▶地域の雇用構造の改善に資すること
※1ハローワーク、地方運輸局、適正な運用を期することのできる有料・無料職業紹介事業者事業
主であること